カルロス・ゴーンの功罪から学べることは?

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2018年11月27日配信「カルロス・ゴーンの功罪から学べることは?」です。

************************************************

おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

ニュースでは、カルロス・ゴーン逮捕の話題でもちきりです。
個人を超えて、自動車業界の再編、日本とフランスの外交関係にまで
発展しかねない様相で、今後も目が離せません。

個人の報酬のことで、逮捕されてしまいましたが、
経営者として成果を残してきたことは間違いありません。
ただ、問題なのは、結果がすべてなのか、
経過が公正だったのかということです。

結果か経過かというように、世の中には、
二律背反の基準がつねにあります。
どちらかが大事なように見える時もあるのですが、
実は、もう片方の方が、圧倒的に大事だったということがあります。
人は結果で判断しますが、本当は経過こそが大切なわけです。

同じようなことを、投資に関していえば、
株式を安く買うことが大事なのか?
永く持つことが大事なのか?という選択眼があります。

普通の人なら、期間の長さより、
有利な仕込みを優先すると思います。
しかし、実際には、どうでしょうか?

ここで私がご紹介したいのは、全世界に、
毎年100万円投資していた時の結果です。
年に一回の投資日を二つの基準で選びました。
一つは、その年のもっとも株価が安い日です。
もう一つは、その逆で、もっとも高い日に投資しました。

もちろん、安い日に投資した方が、利益は増えますよね。
問題は、その差異の大きさです。
前者の最安値の場合が、5,600万円(投資元本は2,000万円)で、
後者の最高値の場合が、4,000万円でした。
その差は、たった1,600万円、利益率にして2.8%の差でした。

最安値のときに投資しないと利益が出ないとしたら、
それはけっこうなプレッシャーというか、難易度の高いことですが、
別に安いときでなくてもいいし、高いときでももうかるんだよ、
ということなら、投資に対するハードルはかなり下がります。

投資のタイミングをそれほど気にしなくてもいい、
というお話の前提になっているのは、長期投資です。
先ほどの事例でも、20年だったから、安くても高くても、
それは致命的な差を生まないという結論に至るのです。
もし、期間が5年とか10年でしたら、
タイミングは致命的になってしまいます。

今日の結論は、安く買うことよりも大事なことは、
永く持つということなのです。
戦略というのは、直感から出る結論とは、
まったく正反対の所にあることが多いのです。

最後に、繰り返します。
結果より、経過が大事。
タイミングを図ることより、
永く続けることが大事。
(先ほどの事例は、1998年から2017年までに、
MSCI ACワールド・インデックスに投資した場合の試算です)

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
皆さんの経過が、良い結果を生むことを祈っています!

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

次回の過去メルマガは、「世界に広がる”IKIGAI”とは?」

身近に使っている生き甲斐の有用性とは?アメリカと日本の違いとは?というお話です。

お楽しみに!

北川のライフデザインやライフプランに興味ある方はぜひ、定期的に配信される

メルマガもご覧ください。

これからもメルマガの中から、お役立ち情報を掲載していきますので、次回もお楽しみに!

メルマガに登録していただければ、毎週、All About公式ガイドである資産運用のプロである
北川が「お金と人生の戦略」についてお届けします!
まだの方はぜひご登録を!

この記事に関連する記事


ブックマーク へのパーマリンク.

コメントは停止中です。