あきらめは怠惰か、徳か?

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2018年11月6日配信「あきらめは怠惰か、徳か?」です。

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おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

世界の株価は、一気に上昇しました。
この勢いが、長期のラリーへとつながることを祈っています。

さて、西洋の思想では、諦めることは怠惰です。
あきらめないことが成功した理由だったとは、よく語られる名言です。
リンカーンは、8回の落選でもあきらめず、第16代大統領になる。
ベーブルースは、本塁打王であると同時に、もっともたくさんの三振をしていた。
ヴァンゴッホの絵は、生前には一枚しか売れなかった。
スティーブジョブズも、「全米でもっとも有名な失業者」として嘲笑されていた。
確かに、あきらめないことは成功の秘訣のようです。

そのせいか、あきらめない人たちは、
現代の政界にも、財界にも、スポーツ界にもいます。
あきらめればよい所を、力づくでゴリ押しして道を開こうとする人たち。
日本では、こういう人を「徳が無い」とさげすむ空気があります。

あきらめに関して、東洋思想は欧米と少し違うのです。
あきらめることは、悟りにつながります。
あきらめる人を、有徳の人物と尊敬する文化があります。

日本語の“あきらめ“には、「明らめ」とつづる言葉もあり、
次のような意味があることを、自分も初めて知りました。

1、(心の)曇りを無くさせる。
2、明瞭にこまかい所までよく見る。
3、(理にしたがって)はっきり認識する。
4、事の筋、事情を明瞭に知らせる。
5、片をつける

いずれも、ポジティブなイメージの言葉です。
次いで、6番目の意味に「断念する」があります。

私たちは、あきらめることは、途中で投げ出すことで、
良くないと決めつけていますが、
実は、現実を受け入れて、いい加減なところであがくのを止めて、
次の道を探すことは、大切な人生戦略なのです。

悪いのは、現実を認める、因果を考える、分析する
という工程を放棄して、断念してしまうことです。
そこの工程をしっかり踏んだ上で、
方針を撤回して、退却することは大切なこと。
あきらめにも、良いあきらめと、悪いあきらめがあるのです。

投資においても、損切りは大切。
方針や手法を、改めることも進歩。
何かにこだわっている自分を疑ってみること、
そして、より良い道を探し続けること、
永遠に続くサイクルは、あきらめの連続でもあるのです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今年もあと2ヶ月ですね、皆さんの年末が、
健やかで、充実した時間でありますように!

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

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