世界は、貿易戦争から金融戦争へ!?

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2018年8月21日配信「世界は、貿易戦争から金融戦争へ!?」です。

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おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

第100回の夏の甲子園大会も、本日で終幕です。
さて、優勝旗を持ち帰るのは、連覇の大阪でしょうか?
それとも、初めての秋田でしょうか?
記念大会だったせいか、今年は好試合ばかりでした。

ところで、敗戦チームが一列になって甲子園の土を持ち帰る姿。
また、それを一斉に撮影するメディアのカメラマンたち。
どちらも異様に感じるのは、私だけでしょうか?

ちなみに、甲子園の土はメルカリで、3,000円くらいで販売されています。
たかが土に、あんなに悲哀を込めるのは、習慣化された全体主義です。
いっそ、土を含めて甲子園の一切の資産は、「持帰り禁止」にしたらいいんです(笑)。

さて、夏休み中の大きな事件といえば、トルコリラの暴落でした。
1日で最大20%も下落しました。
20%といえば、ドル円で例えれば、現在の110円から130円になってしまうこと。
トルコ経済に与える打撃は、深刻です。

暴落の原因といえば、またもやトランプ大統領。
トルコ産の鉄鋼・アルミニウムへの関税を倍増させたからです。
同じような経済的攻撃は、他国に対しても行っています。

・中国に対する制裁関税
・北朝鮮とイラクに対する国外資産凍結
・ロシアに対するドル取引禁止と融資禁止

貿易赤字を減らすために、他国を攻撃することが貿易戦争だとすれば、
それを超えて、他国の資産を貶めるような行為は、金融戦争と呼ぶべきでしょう。
今後も、次のような金融戦争が予想できます。

・中国が、米国債を大量処分する
・米国が、他国の通貨高を強要する
・資源国が、エネルギーの供給を止める

トランプ大統領は、相手国の経済的苦痛が米国の利益になると、
直感しているようですが、そうとも限りません。
米国が他国に、経済的苦痛を与えれば、それは回り回って、
米国の経済に、間接的に悪い影響を与えるからです。

米国が自国の短期的な利益のために、戦争をした結果として、
敗れた他国の経済成長や消費が鈍化して、
最終的には、米国の生産や輸出に影響を与えます。
制裁は、やり始めた人にツケが回ってくるというのが、歴史の真相です。

このことは、経済学の基礎中の基礎なのですが、
米国政権の中枢に、そこまで考える人はいないようです
(目先の秋の中間選挙に勝つことで頭がいっぱい)。
そして、自国第一主義が、自国の衰退につながる自虐的な政策だということに、
米国民は、何年後に気づくのでしょうか?

保護主義が行き詰ったと感じられたとき、
そのときに再び、自由貿易の再興(ルネッサンス)が、始まるのでしょう。

どんなひどい時代が来ても、永遠に続くことはありません。
出口のないトンネルは、ありません。
どんなに長い暗夜にいても、夜明けを待てるのが、人間の英知です。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
皆さんの視点が、歴史の本流を捉えられますように!

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

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