日大アメフトと特攻隊の類似性について

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2018年5月29日配信「日大アメフトと特攻隊の類似性について」です。

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おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

日大アメフト部の殺人タックル事件が、すごい展開を見せています。
登場する個々人のキャラクター批判や情緒的な感想を、
ここで、表することは控えたいと思いますが、
「事実は小説より奇なり」の言葉通り、実にドラマチック。
普段はテレビを見ない私も、けっこう釘付けになっています。

そして、この展開は、どこかで読んだことがあるなぁ?と、
感じていましたが、思い出しました。
以前にメルマガでご紹介した「不死身の特攻隊」です。

本の中で、紹介されていた司令官の言動が、
今回の監督のそれとそっくりなのです。
敵艦に体当たりしてこい(つぶしてこい?)と命令されながらも、
9回出撃して、9回生還した佐々木隊員に、
雲の上の存在である司令官が、出撃前にこう話します。

「最後に言っておきたいことがある。
それは、諸子だけを体当たりさせて死なせるのではないということである。
諸子のあとからは、第四航空軍の飛行機が全部続く。
そして、最後の一機には、この富永(司令官)が乗って体当たりをする決心である」

こう自分の責任感と義侠心を誇って見せた司令官は、
そのわずか2ヶ月後、アメリカ軍の上陸が始まるや、
身の回りの世話をする准尉だけを連れて、マニラから台湾に逃亡したのです。

生還した特攻隊員を苦しめたのは、司令官の逃亡だけではありません。
隊員は「戦死したことなっているから」という理由で、
戦地から退去する搭乗証明の発行を拒否されたのです。
忠実に出撃命令に従っていた隊員は、
今度は「いなかったことにする」という処刑を受けたのです。

日本の軍国主義は、強制的な上下関係で、上に立つ者の保身に使われました。
その悪癖は、今でも、企業や官庁という組織に生きています。
大学は教育の場だから、もっと清潔で高邁であるというのは、幻想です。
それは、大学の経営者人事や、反社会的勢力との癒着からも、明らかなこと。
大学にある軍隊のような組織を、私たちに再認識させてくれる事件でした。

加害者である選手の好感度が急上昇しているのも、危険な落とし穴です。
弁護士陣の巧みな演出とタックラーの誠実な人柄は、
加害者は犠牲者でもあるという印象を植えつけました。

しかし、9回出撃して、9回生還した特攻隊員のように、
理不尽な命令を無視してでも、独自の価値観で、
自分の使命をまっとうするのが、卓越した
人生戦略であることを忘れていけません。

いずれにしても、自分がその立場にいたら、どう振る舞うべきか?
それを考えながら、今後を見守りたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
皆さんが、健やかな季節を迎えられますように!

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

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