自分を貫いた「不死身の特攻隊」のお話

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2018年5月8日配信「自分を貫いた「不死身の特攻隊」のお話」です。

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おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

今年のGWはいかがでしたか?
素晴らしい休息となり、新鮮な月曜日を迎えられたことと存じます。
私は、読書三昧のGWとなりました。
その中でも、深く印象に残った本を、今日はご紹介します。

不死身の特攻隊 軍神はなぜ上官に反抗したか
鴻上尚史著、講談社現代新書

特攻隊というと、第二次世界大戦で、敵艦に零戦で体当たりして、
若い命を散らしていった青年パイロットを思い浮かべるでしょう。
知覧の特攻平和会館も有名で、そこで特攻隊を知ることで、
平和の大切さや、家族愛の崇高さに、感動したという話もあります。

しかし、この本で知ることは、意外な真実です。

特攻隊員として、9回出撃して、9回生きて帰ってきた人がいました。
名前は佐々木友次さん。この本には、彼が90歳代になってからの、
インタビュー記事が載っていますが、現在はすでに亡くなられています。

この方は、本の副題にもある通り、「軍神」と呼ばれていました。
卓越した操縦技術を持っていて、優秀なパイロットでした。
彼は、無駄死にをしてはならない、
一つでも多くの戦果を挙げて貢献したいと考えていました。

ですから、上官から、何度も「今回こそ帰ってくるな」と言われて
出撃しても、毎回しぶとく帰還してきたのです。

日本人は、情緒的に、潔く死ぬことを優先しそうですが、
この方は、その空気に流されず、上官の厳命にも背き、
武力としての自己を生き延びさせることに懸命でした。

もちろん、上官からは「臆病者」とののしられたそうですが、
今から思えば、自己保身のために、残酷な特攻命令を出した上官こそ、
よっぽど臆病者だったといわざるをえません。

生き残った彼の逸話だけが、印象的だったわけではありません。
特攻隊で死を遂げた仲間とその家族の悲哀も描かれています。
そこまで追い込んだリーダーたちの無能と無節操も、リアルに描かれています。
切迫した環境の中で、人間がどれほど落ちぶれてしまうのかも痛感しました。

悲壮感あふれる特攻隊物語の片隅に、
こんなに自己を貫いた頑固な人がいたことに、
清々しい爽快感を感じてしまいました。

私たちは、流されやすい空気の中に生きています。
流されることも苦痛ですが、流されないことはもっと苦痛です。
人は、どちらの苦痛を選ぶかで、生き方が変わってきます。
人生戦略を考える上でも、貴重な一冊と思い、
ここにご紹介いたしました。

不死身の特攻隊?軍神はなぜ上官に反抗したか

鴻上崇史著、講談社現代新書

今日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
皆さんの思いが、今週も貫けますように!

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

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