30年前の物価を思い出してください!

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2017年12月5日配信「30年前の物価を思い出してください!」です。

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おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

先週は、私が企業型401kを導入した企業様から、
定例の投資勉強会の講師に呼ばれました。
そこで、うれしいことが二つありました。
今回は、そのご報告です。

その企業様は、もう10年以上も前に401kを
退職年金制度として導入したのですが、
その後に、リーマンショックに襲われました。
ご存じの通り、株価は暴落、円は急騰。

フォローの勉強会に行っても、恨めしい視線に苦しみました。
こんなものを導入するから、年金資産が減ったではないか。
余計なことをしてくれたな、と言われていたような。

しかし、今回は、みんなニコニコで、私を出迎えてくれました。
資産損益を見せてもらうと、ほとんどの人が倍増です。

そうなるように助言してきたのですから、当然といえば当然ですが、
やはり、人間とは現金なものなので、
絵に描いたモチが、実際に食えるモチになったとき、
やっと、その行動を正当に評価できます。

ここまでは、ベテラン社員のお話です。
中に、若い女性社員がいました。
その人は、今まで貯金しかしたことがなく、
年金の掛け金も、すべて定期預金に入金していたそうです。

そこで、私は声をかけました。
机の上には、オヤツのタイ焼きが載っています。
「貯金にしていたら、将来もお金が減らなくていいよね。
でも、机の上にあるそのタイ焼き、30年後はいくらになっていると思う?」

私の問いかけに、彼女はポカ?ンとした顔で、
今と同じ値段(120円)だろうと答えます。

「そうか、将来のことは分からないよね。
なら、タイ焼きは、30年前はいくらだった?」と聞きました。

彼女は、「分からないけど、もっと安かった?」と答えます。
そう、30年前のタイ焼きは90円でした(50年前は、10円!)。

この質疑応答で、彼女は気づきました。
30年間お金を預金に置いていたら、30年前と同じものは買えない。
つまり、お金の価値が減ってしまう(目減りといいます)のです。

すぐに、彼女は、掛け金の配分を、変えました。
全額を、株式投信に振り向ける決心をしたのです。
賢い人は、一瞬で変われます。少し感動しました。

このような投資勉強会を、お役所は投資教育と呼んでいます。
実は経営者には、継続的に投資教育を加入者に提供する義務があるのですが、
ほとんどの企業では投資教育を実施していません。
導入したらそれっきり、放置しているのです。

投資教育をしない理由は、怠慢だけではありません。
株式で年金資産が増えるなんて、信じていないのです。
でも、歴史を振り返ってみれば、それは偏見(あるいは無知)だと分かります。

私は、超高齢化社会の時代の切り札は、
国民が、自分の意識で投資を行うことだと信じています。
それを、正しい歴史観と科学の知識で、
理論武装させてあげるのが、自分の役割です。

今日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
皆さんの歴史観が、人生の戦略に結びつきますように!

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

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