選挙結果で株価はこう動く

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2017年10月17日配信「選挙結果で株価はこう動く」です。

************************************************

おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

今週末の選挙は、株式市場に大きな影響を与えます。
自公与党が負けて、アベノミクスが終焉を迎えたら、
株価は暴落するに決まっていると思うかもしれませんが、
そうとも限りません。

というのも、アベノミクスのすべてが、
株式市場から好感されているわけではないからです。

アベノミクスのせいで、株式市場が歪められているという指摘もあるのです。
だから、自公敗戦でも、その負け方によっては、
株式市場は新たな活力が生まれてくる可能性があります。

現在の日本の株式市場における負の政策とは、日銀によるETF買い入れです。
日銀は、物価上昇2%を実現するための金融緩和策の一つとして、
このETF買い入れを、もう6年も続けています。

日銀が東京証券取引所の全体を買っているのですから、それは株価上昇要因となり、
悪いことなど何もないように思われるかもしれませんが、さにあらずです。

マーケットでもっとも大事なことは、自由と公正です。
日銀の購入資金は、経済合理性を追求しない、硬直的な資金ですから、
株価の下落を阻害します。
下がらないものは上がりませんから、
積極的な投資家の意欲を挫くこととなっているのです。
日銀が「人為的な株高」を演出していると批判されるゆえんもここにあります。

欧米は、金融緩和の出口を模索しだしていますが、
日銀の金融緩和及びETF買い入れには、想定される期限がありません。
終わりなき株価操作といえます。

もし、自公与党が負けて、政権が交代して、日銀総裁も交代することになれば、
このETF購入政策も変更(減額や中断)されるかもしれず、
そのことを、投資家(特に海外投資家)は前向きに受け止める可能性があるのです。
ということで、自公敗北でも、
株式市場が持ち直すかもしれないことは、考えておくべきでしょう。

最後に、選挙後の3つのシナリオです。
自公与党が勝てば、株価は続伸。負ければ、急落。
しかし、保守系野党の希望の党が勝った場合には、その後の経済政策や日銀人事をよります。
金融市場に対する対応がより良いものと受け止められれば、
株価は再上昇を実現する可能性はあります。
リベラル系と称される立憲・共産・社民の第三極が勝利すれば、
株価は再び長く暗い低迷に入ってしまうでしょう。

とはいえ、昨年の米国大統領選挙後のように、
株式市場の反応は、必ずしも予測可能ではありません。
想定外の動きであっても、開票後の市場の受け止め方を受け入れて、
それについていくことが基本的な対応です。
軽々な予測で、過度なリスクを負わないように、ご用心ください。

今日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
週末に、国民の賢い選択の結果が出ることを期待しています。

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

次回の過去メルマガは、「憎らしい人とどう付き合うか?」です。

憎らしい人に対する憎らしいという気持ちをどう和らげるか?というお話です。

お楽しみに!

北川のライフデザインやライフプランに興味ある方はぜひ、定期的に配信される

メルマガもご覧ください。

これからもメルマガの中から、お役立ち情報を掲載していきますので、次回もお楽しみに!

メルマガに登録していただければ、毎週、All About公式ガイドである資産運用のプロである
北川が「お金と人生の戦略」についてお届けします!
まだの方はぜひご登録を!

この記事に関連する記事


ブックマーク へのパーマリンク.

コメントは停止中です。