戦争で株価暴落か?

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2017年9月12日配信「戦争で株価暴落か?」です。

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おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

北朝鮮と米国の緊張が高まる中、北の建国記念日を迎えました。
その日曜日に飛び込んできた緊急ニュース。
ついに来たか!を思った瞬間に目に映ったのは、
「桐生9秒98、日本人初」という文字でした。

翌日の朝刊トップも、同様のスポーツ記事。
日本のメディアは、どれだけ無責任なんだ!と思いました。
いえ、桐生選手の記録を軽んじているわけではありません。
これはこれで大変な出来事でした。

しかし、米朝が戦闘をするかという緊迫の中にあって、
100m競争の記録がトップニュースというのは、どれだけ呑気なことでしょう。
新聞も、テレビも、週刊誌も、その大衆迎合的な本質は変わりません。
マスメディアを信じることなく、自分の頭で考えることが必要ですね。

さて、戦争が起きると、金融マーケットはどんなことになるのでしょう。
起きては欲しくないことですが、ここも自分の頭で考えることが必要です。
一般的には、株価は暴落、ドル円は100円を切る円高になるなどと報じられています。
それは、本当でしょうか?

過去の歴史を見ると、戦争イコール株価暴落ではありません。
2度の世界大戦のとき、日経平均と米国S&Pは、
上がったり下がったりで、おおむね横ばい。
むしろ、戦争終結直後に、大きく上昇したことが印象的です。

戦争ではありませんが、2001年9.11の米国同時多発テロのときには、
米国S&Pは最大14%も下落しましたが、
すぐに反転して、その1ヶ月後には、テロ以前の株価を回復しました。

2003年のイラク戦争の時には、開戦から3年間で、
米国S&P500は、40%超の上昇でした。
戦争が株高の呼び水となることを願っているのではありません。
戦争イコール株価暴落という思い込みから目覚めてほしいのです。

場合によっては、日本株が下落しても、
米国株は上昇という展開もあることでしょう。
世界同時株安には至らないと考えています。
むしろ、終結後の反発にチャンスがあります。

ドル円はどうでしょう?
近年では、何か悪いことが起きると、円高になります。
今回も、米朝の戦争は円高を招くのでしょうか?

一般的には、その傾向を繰り返すかもしれませんが、
万が一、日本国内にミサイルが着弾するような事態になれば、
今度は、逆に円が暴落する方向が考えられます。

実際に戦闘になれば、米国はその圧倒的な軍事力で、
数日で北朝鮮を叩くと見られていますから、
その後に、朝鮮半島の非核化が実現すれば、
これも、ドル高円安の方向です。

昨年のトランプ当選イコール株価暴落、ではなくて、
トランプ相場のスタートだったように、
相場は、大衆の予測を見事に跳ね返します。
無責任な報道を盲信して、判断を誤らないことを願っています。

今日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
戦闘リスクも頭に入れつつ、世界の平和を祈りたいと思います。

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

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