歴史と株価は夜作られる!?

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2017年7月25日配信「歴史と株価は夜作られる!?」です。

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おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

健康ネタが続いていたので、今回は本筋の投資のお話に戻します。
投資で皆さんに一番身近なものは、ニュースの最後に流れる株価速報でしょう。
今日の日経平均はOO円高の、20,xxx円です、というアレです。

多くの人が誤解しているのは、
あの株価推移が、今日の値動きだと思っていることです。

実は、あの騰落の数字は、前日の終値からの差異を表しています。
今朝の9時からいくら動いたかではなくて、
昨日の15時からどう動いたかを表現しているのです。

ここまでご説明しても、ピンと来ない人はいます。
昨日の15時の終値と今日の寄付き値は同じだろう、という思い込みがあるからです。
しかし、それは違うのです。
日経平均は、夜に大きく動きます。

正確にいうと、日経平均先物という銘柄があります。
そのナイトセッションは、16時半から翌朝5時まで開いていて、
欧米の投資家たちが、海外の株価推移を睨みながら、売買します。
特に、ニューヨーク証券取引所オープン後の22:30からの動きが活発です。

先物価格は、日経平均という現物が有っての先物ですが、
実は、先物価格が現物価格を動かすという逆の機能もあります。

たとえば、朝に東証が開いた途端に、日経平均300円安とか報道される日は、
ナイトセッションで先物が大きく売られたときです。
東京で下げたのではなく、ニューヨークで下げられたのです。
9時から市場に参入する人たちは、その乱高下を見ているしかできない。
受け入れるしかない。価格形成に参加することはできないのです。

その逆に、急騰することもあります。
ただ原点は、海外のナイトセッションであることが多いのです。
日中の東証での動きも、日経平均を動かしますが、
海外からの先物経由のインパクトの方が、強くて大きいのが現実です。

ですから、投資をする人にとって、海外の、
特にロンドンやニューヨークでのイベントや市況を見ていることはとても大事。
日本の株価は、夜作られているのです。

そこで、私は「投資の一流、二流、三流」という本で、こう書きました。

三流は、電車の中で、投資をする。
二流は、会社のパソコンで、投資をする。
一流は、どこで?
一流は、ベッドの中で投資をしている。

まあ、ホントにベッドの中とは限りませんが、
深夜に、欧米のマーケットを観察することは、とても重要であり、
必要であれば、ナイトセッションでトレードをすることもあります。

日本の日中だけに動いていたのでは、関われない世界があり、
その夜に、翌日の相場の流れが作られている。
だから、株価は夜作られる!ということになります。

ただし、投資を仕事としていない人にとって、
深夜にマーケットを見ているなんて、疲れることです。
そこで、私はオーバーナイトを何回も持ち越していく、
長期投資を普通の人には推奨しています。
大事なことは、夜の間も、マーケットから離れないことだからです。

今日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

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