株価感応度が日米でこんなに違うのは?

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2017年6月13日配信「株価感応度が日米でこんなに違うのは?」です。

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おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

トランプ大統領が逮捕か弾劾かと、
このメルマガに書いてからひと月が経過しました。
先週には、解任されたコビーFBI元長官が議会で証言するなど、
ロシアゲート事件もいよいよ生々しさを帯びてきました。
心なしか、トランプ大統領の笑顔にも陰りに感じます。

大統領が弾劾されるかどうかという時局になって、
ニューヨーク株価は、どんな弱気を見せるかと思いきや、
その議会証言の真っ最中に、史上最高値を更新しました。
なんてことでしょう!
これがどんな異常なことか、我が国と比べてみれば明白です。
いち学校法人の個別の問題で、忖度があったとかなかったとか、
あいまいで違法性が確認できていない問題で、
安倍政権の信認性がゆらいでおり、支持率は低下。
株式市場も敏感にそれを反応して、
日経2万円の維持もできない状況にあります。

米国では、FBIやCIAが捜査をしているのに、株式市場は楽天的に上昇を続け、
かたや、日本では、はるかに初期の段階で、株式市場が不安と狼狽で揺れている。
この株価感応度の違いは、どこにあるのでしょう。

私が思う、日米の株価感応度の違いの原因は、次の3つです。

・企業活動や株式への信認
・大統領が交代しても政権は安定しているという自信
・最後には、正義が必ず勝つという信念

米国では、政治的なトラブルやスキャンダルがあっても、
経済は、それに引きずられない自立性を持っていると考えられています。
たとえ、政権が倒れようと、戦争が起きようと、
経済が健全であれば、社会の安定は崩れません。
これが、間違いなく世界一と言われる金融立国としての強さです。

第二の政権の安定ですが、トランプ大統領が辞任すれば、
次の大統領は、ペンス副大統領になります。
同じ共和党であることには変わりありません。
ニクソン大統領がウォーターゲート事件で辞任したときにも、
フォードさんが新大統領に就任してから、
NY株価は大きく反発したことを思い出してください。

最後の、「正義は勝つ」ですが、これは司法や警察への信頼です。
トランプ大統領の違法行為はまだグレーですが、
これがブラックと認定されれば、司法や警察は、
断固とした対応をするに決まっていると国民は疑っていません。

どこかの国のように、官邸の最高レベルからの指示で、
捜査が中断されたり、罪を帳消しにしたりという忖度など、
ありようがないと強く強く信じられているのでしょう。
それもアメリカ合衆国の強さの一つです。
今後も、米国ではトランプ大統領にまつわる
いろいろな問題、懸念、混乱が起きることでしょうが、
それとは関係なく、株価は適温で、上昇を続けると思います。

不安でつぶされそうになったとき、
それを信念で補強して、今の投資を続ける覚悟が必要です。
皆さんも経済と株価を信じてください。

今日も、最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

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