こう考えると株安も悪くない?

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2017年1月24日配信「こう考えると株安も悪くない?」です。

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おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

株価は、トランプ・ラリーで大幅上昇した後に、
いったん調整局面を迎えました。
株価が下げると、資産を売る人が増えます。

人は株価が下がることに、痛みを感じ、
耐えられなくと売るのです。
資産価額の下落に痛みを感じるのは、
値動きのロジックを知らないからです。
皆さんは、幅跳びで遠くに飛ばないといけないときに、どうしますか?
あるいは、高いところにリンゴがなっていたら、どう取りますか?
幅跳びなら、助走をつけますし、ジャンプするためにはヒザを曲げます。
そうです。強く前進するには、いったん下がらないといけないし、
高く飛ぶには、いったん身を低くしないといけないのです。

これは、物理学で作用反作用と呼ばれる、重要な運動法則です。
俗に“反動をつける”と表現されます。

マーケットに意思があるとしたら、
上げるために下げるのです。
その下げを、運動法則のロジックでとらえないで、
自分の投資行動の失敗だととらえる人が多いのには、驚かされます。
もう一つ、人間の心理から考えると、こんなロジックもあります。
下げることで、市場には売り手が増えます。
空売りをする人なら、いつか買い戻さないといけません。

順調に下がり続ければ、問題ないのですが、
上げるために下げているのであれば、いつか下げは止まります。
そこから相場が反転して、上昇が始まると、空売り集団は青ざめます。
株高で損をすると連想する人たちは、
安値のうちに利益確定しようと買います。
そこに、二重の買い圧力が発生します。

元来、株高を願っている強気な投資家は、安値を買おうと意気込み、
株安で利益を作った弱気集団は、損すまいと買い急ぎます。
それまで、買い手と売り手に分かれていた投資家が、
軌を一にして、買い手として統合されて、強い上昇相場が始まります。
だから、株安は、美味しいのです。
株安→反発→急騰というサイクルを描いた後には、
モーメントが働いて、より強い上昇が維持されます。
これは、慣性の法則です。

物理の法則は、自然界のことだけと思いがちですが、
金融市場のような人工的な場面でも、立派に生きています。
理科の知識を生かせると、人生は豊かになります。
三流の人が株を売るときに、一流の人は買っていきます。
株安で逃げ出す人もいる一方で、待ち構えている人もいる。
本当に、皮肉なものです。

資産価額が下げてから、資産を売るのは残念な行動です。
最高の売り方は、株価が過大評価されて割高になっているときです。
人があわてて買い始めたら、一気に売ってしまうのです。
お金を残す人の行動は、やはり違います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

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