トランプラリーに潜む3つのリスク

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2016年12月20日配信「トランプラリーに潜む3つのリスク」です。

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おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

トランプが次期大統領と決まってから、
世界の金融市場は様相が一変しました。
株高円安の進行で、完全にリスクオンです。

この波にうまく乗れて、ニコニコの人もいますが、
乗り遅れて、イライラの人もいます。
しかし、まだゲームは始まったばかり、ほんの序の口です。
そこで、トランプ・ラリーに潜む3つのリスクを、
今後のために、かいつまんでお伝えしたいと思います。

そのリスクの一つは、政界財界の癒着。
第二は、利益相反問題。第三に、放任外交です。
いずれも政権失脚につながる怖れのある重大なリスクです。
トランプ政権の人事が明らかになってきました。
石油メジャーのCEOや巨大証券会社の幹部が、閣僚入りします。
現役の経営者が大臣になるなど、日本では考えられないこと。

これは、アメリカのダイミズムを示すものですが、
問題が起きれば、政権は一気に危機に追い込まれます。
もし、政権が特定の業界や企業を支援することになれば、
私利私欲で国を動かしていると批判され、
政治家としての信任を失うことになります。
第一の財界癒着よりこぶりな話が、家業との利益相反です。
もしトランプ大統領が、家業に利益をもたらすようなことをすれば、
大問題となることは、韓国の大統領弾劾騒動を見ても明らかです。

ニュースで見るトランプ氏の周りには、いつも娘や息子がいます。
彼らは、大統領側近であり、家業の後継者です。
大統領の威光を利用して、商売をするような姿勢を慎まなければ、
野党やマスメディアから徹底的に追求されるでしょう。

トランプ一族には、利益相反を厳格に認識しない、
脇の甘さがすでに見え隠れしています。
トランプ氏は、理念も哲学もない現実主義者です。
そうした無節操が外交でも発揮されると、
国際情勢を迷走させる危険があります。

軍事をちらつかせながら、基本は不介入、他人任せで、
国際関係を乗り切ろうとしているのが、トランプ流。

しかし、そんな都合のよいことで、
複雑な外交問題を解決できるでしょうか?

中東やアジアの安定が崩れる心配がありますし、
国連やG7、IMFなどの国際機関が、
トランプ氏の「米国第一主義」で、
機能不全に陥る可能性も指摘されています。

「財界との癒着」、「家業との利益相反」、「放任外交」という
3つのリスクを抱えながら、来年1月に新政権は発足します。
その歩みを、慎重に見極めて、投資行動を起こす必要があります。

なお、この記事は、村上龍さんが主宰されているJMMという
メルマガに掲載された米国在住作家の冷泉彰彦さんの
『from 911/USAレポート』第731回を参考にしています。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

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