明治の大富豪が伝える人生の知恵

こんにちは。

今回お送りする過去のメルマガは、

2016年12月13日配信「明治の大富豪が伝える人生の知恵」です。

************************************************

おはようございます!ファイナンシャルDr.北川です。

お金と人生の問題を考えるようになったときに、
ぜひ読んでほしい本があります。
それは、本多静六さんの『私の財産告白』です。

本多静六さんといっても、ご存じない方も多いかもしれません。
明治時代に生きた「公園の父」ともいわれる造園家ですが、
同時に積極的な投資(株式・不動産)で財産を築きました。

自分の体験を明かしながら、人生で節約や投資の必要性を訴えた
私の財産告白』は、現代にも通じる普遍的真理を伝えています。
その中でも、私が強い感銘を受けた一言は、次の一文です。

「好景気時には勤倹貯蓄を、不景気時には思い切った投資を、
時機を逸せずに巧みに繰り返すこと」

景気が良いときには、一生懸命に働き、本業で稼ぎ、そして貯金をすることに励みなさい。
景気が悪くなったら、今度は投資に目を向けなさい。しかも、大胆な投資をするのです。
このサイクルを繰り返せば、自然とお金持ちになると、本多静六さんは力説しています。

私たちのサイクルは、どうなっているでしょうか?
意外と、この正反対をしていることが多いように思います。

景気が良くなると、凡人は増えた収入で、もっとお金を増やそうと、
労少なくお金を稼げる道(投機、ギャンブルのような投資)に進みがち。
これを、「濡れ手に粟」といいます。

そして、景気が悪くなると、今度は、地味に働き詰めとなります。
世の中に楽して儲かる道などないと観念して、
実直堅実な労働にまい進します。「財テク」は死語となります。
このサイクルを、資産価格の推移として観察すると、こうなります。

好景気になると、カネ余りで投資が盛んになる。
資産の買い手が増えるので、資産価格は上昇する。
それによって、景気は再加速して、インフレが進み、
いずれはバブルに発展する。

不景気になると、お金に窮した人は資産を売って現金化する。
資産の売り手が増える一方で、投資をする余裕のある買い手がいなくなる。
そこで、資産価格は下がる。下がる資産を見て、
人はますます換金に走るから、さらに下がる。最後に暴落する。
本多静六さんが勧めるサイクルとは、正反対の行動を取るとどうなるかというと、
人はピークの高値で資産を買い、ボトムの安値で資産を売るということになります。
だから、世間には投資に失敗したという人が多くいて、
「投資などするものじゃない」という間違った諫言が流布しているのです。
その視点で、本多静六さんの言葉を、こんな風に言い換えることもできます。

・投資熱があるときには、貯金をしなさい。市況が冷え切った所から、投資を始めなさい。

・本業が忙しいときには、仕事に没頭しなさい。最高の収益率を稼ぐのは、本業なのです。

本多静六さんの『私の財産告白

さて、あなたにとって、今というときは、投資のチャンス?
それとも、貯金に励むとき?
大きな流れの中で、本質的なタイミングを見極めることが、最重要なことなのです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

北川邦弘公式ブログ運営スタッフより***************

いかがでしたでしょうか。

次回の過去メルマガは、「トランプラリーに潜む3つのリスク」です。

トランプが大統領になったことで出てきたリスクのお話です。

お楽しみに!

北川のライフデザインやライフプランに興味ある方はぜひ、定期的に配信される

メルマガもご覧ください。

これからもメルマガの中から、お役立ち情報を掲載していきますので、次回もお楽しみに!

メルマガに登録していただければ、毎週、All About公式ガイドである資産運用のプロである
北川が「お金と人生の戦略」についてお届けします!
まだの方はぜひご登録を!

この記事に関連する記事


ブックマーク へのパーマリンク.

コメントは停止中です。