現場の人の顔を見に行った総理大臣

kan.jpg久しぶりに、前の総理大臣が登場しました。国会の東京電力福島第1原発事故調査委員会での参考人聴取です。


総理大臣が現場に介入し過ぎて事態をいっそう悪くしたのではないかと皆が思っているのですが、彼はまったく悪びれることなく、東京電力福島第1原発の視察について『(現場の)顔と名前が分かることは極めて大きなこと』と話したそうです。

最高リーダーが、現場の人の顔と名前を分かることに意味があるなんて、どれだけちっぽけな事件だったのかと耳を疑いました。同時に、そこでは微妙なニュアンスを顔つきや声色で伝える日本独特の奥ゆかしいコミュニケーション術が災いしていたのだとも理解できます。

でも、最高に問題なのは、こんなに自己チューで未熟な政治家が、選挙で通り、最高リーダーにまで上りつめてしまうこの国の仕組みそのものですね。罪を憎んで人を憎まず、彼だけを叩いても何も生まれません。

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