アセットアロケーションの潮の目

投資で収益を作る源泉はアセットアロケーションです。どんな資産にどのくらい賭けているかで将来の収益は決まってきます。資産には、国内株、国内債券、先進国株式、不動産、商品などの種類があります。それらにどう配分するかが投資の肝で、銘柄やタイミングは大して重要ではないのです。

昨日の日経トップは「年金、新興国投資を拡大」で、企業年金が日本株を嫌って、新興国株式や海外不動産、金などのオルタナティブ(代替資産)への投資を増やしていると報じています。企業年金は保守的な投資家です。投資を知らないサラリーマン重役たちが長い議論の末にアセットアロケーションを変えようとしています。そして今日の日経には、外国人が28週連続で日本株を買い越しているとの報道。世界の中では割安な日本株に15年ぶりの勢いで投資しています。まったく正反対の動きが投資家の間で起きているのですね。
日本株を減らす投資家、日本株を増やす投資家。さて、どちらに軍配が上がるでしょうか?この結果は数年後に判明します。こうした潮の目を数年間にわたり観察していると、だれが投資上手で、だれが投資下手かも簡単に分かってしまいます。

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