アメリカの光と陰

DVC00017.jpg旅をしていると、いろんなことを考えます。

貧しい人が増えている。アメリカ人の8人に1人は、空腹と闘うほどの貧困状態にあるといいます。また、アメリカ国民の上位30万人の合計所得は下位1億5,000万人とほぼ同じという統計もあります。超資本主義の論理と力学が冷酷な社会を作り上げているのかもしれません。
貧困は健康と逆相関の関係にあります。

肥満の原因は貧困である。大量生産されたものばかり摂ったり、出来合いのファーストフードやインスタント食品に頼ることで低所得層や貧困地域で肥満傾向が見られることが指摘されています。ロス市議会はファーストフード店の新規出店を1年間禁止する条例案を全会一致で可決したそうです。

犯罪が増えている。町中をひっきりなしにサイレンを鳴らしたパトカーや消防車が走り抜けます。そのせいか、アメリカでの警備、拘禁、監獄、矯正に関するセキュリテイサービス産業は、アメリカ国内の三大民間雇用企業(ウオルマート、マクドナルド、UPS)の総従業員数を越える雇用を創出しているそうです。
理想の国を目指して建国されたアメリカ
世界をリードするアメリカ
同時に大きな陰を抱えて葛藤しています
関心のある方には、次の本が参考になります。

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